チェルシーのスタジアムツアーに参加してきた

スタンフォードブリッジのスタンド

以前の記事:イングランドへサッカー観戦に行く前にしたことで、イングランドへサッカー観戦に行ったことを書きましたが、その中でチェルシーのスタジアムツアーに参加した時の様子をまとめて書いていきたいと思います。

現地で撮影した写真もありますので、スタンフォードブリッジのスタジアムの雰囲気が少しは伝わるかもしれません。

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ツアーの予約

まず、スタジアムツアーに参加するために、チェルシーの公式サイト上で予約をしました。ツアーの価格は22£でした。

スタジアムツアーは、試合がある日以外はほぼ毎日開催されています。20分単位でツアーが組まれており、時間もサイト上で選べるため、自分の都合の良い時間で予約を入れておきます。

当日スタジアムに行っても、よほど団体客で混み合っていなければ参加することもできそうです。ただし、ネットで予約するとディスカウントがあるため、あらかじめ予約して時間通りに行くことをお勧めします。当日は予約したメールのコピーを持っていくだけでOKです。

スタンフォードブリッジへの行き方

スタンフォードブリッジへ行くためには、地下鉄を利用するのが一番便利です。District line(緑色の路線)のFulham Broadwayという駅から歩いて5分ほどで着きます。

ロンドン中心部の西側にあり、とてもアクセスの良いスタジアムです。日本人がロンドンでよくホテルを取るエリアからも30分程度で着きますので、サッカー好きであれば、ロンドン観光に是非加えておきたいスポットです。

受付を済ませる

スタジアムに着いたら、まず受付を探します。自分の中では、スタジアムのゲートのようなところで受付をするイメージだったのですが、そのような場所が見当たりません。

スタッフらしき人も見当たらなかったので、車が出入りしている正面玄関?のようなところから敷地に入り、とにかくスタジアムに沿って歩いて行ったら、奥の駐車場のようなスペースのところに受付がありました。
スタジアムツアーの受付

もしかしたら看板を見落としただけかもしれませんが、少し分かりにくくて焦りました。午前中の早い時間帯で人が少なかったので、もう少し人の出入りがあればすぐに見つかったかもしれませんね。

受付に着いて予約したメールのコピーを見せるだけで、受付は完了です。

私の場合は早く着き過ぎたようで、スタッフの方に「2つ前のセッションがそろそろ始まるけど、もう参加するか?」と気を使ってもらいました。時間を守る日本人とはいえ、今回はさすがに早すぎたようです。結局お言葉に甘えてそのセッションに入れてもらいました。

ガイド付きでスタジアムを見て回る

スタジアムツアーの時間が来ると、スタッフが参加者に集まるように声を掛けてくれます。

私が参加したセッションの参加者は、大体30人程度でした。色々な国の人が参加していて、チェルシー、そしてプレミアリーグのファンが世界中にいると実感する瞬間でした。

日本人は他にいませんでしたが、参加者の1/3は中国人、もしくは韓国人でした。サムスンがユニフォームのスポンサーになっていますので、チェルシーは韓国人に人気があるのかもしれません。

写真で見るツアーの様子

最初にツアーの説明を2〜3分程度して、その後はすぐにスタジアムを順番に案内してくれました。正直、そこまで英語が堪能ではないので、スタッフの説明は半分程しか分かりませんでしたが、何となく全体の空気を察して後に付いて行きます(笑)

ここからは、写真でお楽しみください。

スタジアムの裏側
みんなでバックヤードを歩きます。
スタンフォードブリッジのバックヤード
2日前に行われたQPR戦のオッズ
イングランドではサッカーの試合が賭けの対象になっています。スコアやゴールした選手などによって、色々なオッズが設定されているようです。
チェルシーvsQPR戦のオッズ
ロッカールーム
全選手のユニフォームが飾られていて、参加者は好きな選手のユニフォームと一緒に写真を撮ります。
チェルシーのロッカールーム
いざスタジアムの中へ!
参加者は思い思いに写真を撮ります。
スタンフォードブリッジのスタンド
ピッチの手前まで降りてみます。
スタンフォードブリッジのピッチ

後は、写真を取りそびれてしまったのですが、モウリーニョがいつもプレスを前に会見するエリアや、実際に選手がピッチへ出て行くゲートなども入ることができました。

ツアーは終始和やかな雰囲気で進み、参加者同士でカメラを交換して写真を撮ってもらったりもしました。東欧から来ていた青年に写真を頼まれたのですが、自分の国の国旗を手にスタンドでポーズを取る姿がとても印象的でした。

質疑応答タイムを乗り切ろう

スタンド移動した際、参加者全員がシートに座って、スタッフがチェルシーの歴史やスタジアムの特徴などを説明してくれる時間があります。その後に参加者との質疑応答の時間があります。

最初は、参加者の何人かが幾つか質問をしていたのですが、少し時間が余るとスタッフが指名して色々と質問してきます。「どこから来たのか?」「どこのサポーターなんだ?」などと、こちらの英語事情はお構いなしです。

私のようにあまり英語が堪能でない人は、あらかじめ質問を幾つか用意しておくとよいでしょう。一番熱いトピックは、2011-12シーズンにチェルシーがチェンピオンズリーグを制したことです。スタッフはこのタイトルをとても誇りに思っているようで、ツアーの最中にこの話を3回はしていたと思います。

他には、自分の好きなチームがチェルシーと対戦した時の事などを話すと盛り上がるかもしれません。実際にナポリのサポーターが少しジョークを交えてチェルシーと対戦した時のことを話していました。

初めてのスタジアムに大満足

1時間弱のスタジアムツアーでしたが、個人的には大満足でした。いつも画面で見ているピッチを生で見るのは、とても感慨深いものがありました。

また、スタジアムツアーに参加して、実際に海外の人々からサッカーについて話を聞くことは初めての体験でしたので、彼らのサッカーやチームに注ぐ情熱というものが伝わってきて感動しました。

いつか、スタンフォードブリッジでも生の試合が観てみたい!と思わせるスタジアムツアーでした。

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