FIFA16を何試合かプレーして感じたFIFA15との違いをまとめてみた

待ちに待ったFIFA16を購入しましたので、早速何試合かプレーしてみました。

今作から、XBOX360からPS4にハードを変更しましたが、メニューの構成やボタン操作などは特に問題無いと感じたため、すぐにゲームを始めることができました。

FIFA16で新たに加わったノータッチドリブルやタックルシステムなどは、まだ操作方法を把握していませんので、まずは今まで通りにプレーしてみた感想です。相手のレベルは、前作までと同様にワールドクラスを選択しました。

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ドリブルで簡単に切り崩せない

前作のFIFA15は、ドリブルの切り返しで何度も相手をかわすことが比較的簡単でした。バイタルエリアでも積極的にドリブルを仕掛けていくことが有効でしたが、FIFA16ではしっかり相手が追ってきます。

追いつかれた時点でしっかり体を入れられると、ボールを取られてしまうため、ドリブラーがスピードに任せて相手を振り切るというプレーがやりにくくなっているように思います。

スピードのある選手を使う場合も、フェイントや見方とのワンツーでしっかり相手を切り崩していかなければ、シュートまで持ち込むことが難しかったです。

また、選手同士が体を当てた時の動きが、よりリアルになっています。選手の能力値がダイレクトに反映されているように感じるため、戦術に合わせて選手を選択することが重要になる気がしました。

前線〜中盤でのボール奪取

空中戦の勝率が上がった

FIFA15ではワールドクラス以上でプレーしていると、空中戦になかなか勝つことができませんでした。特にゴールキックやキーパーのキックからの中盤での争いは、ほぼ相手ボールになってしまった気がします。

今作では体をしっかり入れることで、ある程度空中戦に勝つことができました。これもドリブルと同じように選手の能力値がしっかり反映されているように感じました。

中盤での空中戦の勝率が上がることで、より攻撃の回数が増えますので、これもプレイヤー選択に大きな影響を与えます。前作ではスピード重視で選手を選ぶことが多かったですが、FIFA16ではボランチなど中盤に大型の選手を配置することが有効になってくるかもしれません。

前線からのプレスが有効になった

こちらも同様に、前作まではCPU相手に前線でプレスを掛けても難なくボールをゴール前まで運ばれてしまったのですが、FIFA16では前線からのプレスが有効になっているように感じました。

しっかりとパスコースを塞ぐようにプレッシャーを掛けることで、インターセプトの機会を増やすことができます。相手選手がキーパーへのバックパスをするシーンも何度かありました。

守備においても、スペースを意識してプレッシャーを掛けていくことが、ボール奪取のキーポイントになりそうです。

カウンターがとにかくリアル

上記の通り、中盤でのボール奪取の機会が増えたことから、カウンターの機会が増えました。数人のプレイヤーがトップスピードで相手のゴールに迫るというシーンが何度もあり、実際の試合のカウンター攻撃を見ているようで興奮しました。

こちらはカウンターからの初ゴール動画です。

カウンターにおいても、ドリブルだけで完全に振り切るというプレーが難しくなったため、フィニッシュの形を自分で作ることが重要です。

ディフェンスのポジショニングをよく見て、強引に中央から行くか、サイドに出して一旦スペースを作るか、といった一瞬の判断がゴールに結び付くように感じました。

判断が遅れると、あっという間に相手選手がゴール前まで戻ってきてしまうため、カウンターにおいては無駄の無いプレーをする必要があります。

キーパーのプレーが積極的

前作までと比べて、キーパーが積極的なプレーを見せることが多いです。セットプレーなどでは、前に飛び出してパンチングをするシーンが多く、守備範囲が広くなっているように感じました。

自分が飛び出しの指示を出していなくても、甘めのスルーパスにはペナルティエリアから飛び出して対処するなど、よりリアルなプレーに近づいている気がします。最近は、バイエルンのノイアーのように守備範囲が広いキーパーが増えていますので、この辺りのプレーが反映されているのかもしれません。

また、反対にペナルティエリア内では、無闇に飛び出してくるプレーが減っているようにも感じました。キーパーを引き付けてループシュートを狙うよりも、ポジショニングをよく見てシュートを打つことが増えたように思います。

まとめ

まだ数試合しかプレーしていませんが、今作のFIFA16はとてもゲームバランスが良くなったように感じました。今のところ、強豪チームを利用しても、CPU相手に大差で勝利することは難しかったです。

前作に比べて、ドリブラーをメインに攻撃を組み立てることが難しく、戦術をしっかりと意識して試合を組み立てる必要があるため、CPU相手でも色々なゲーム展開を期待できそうです。

オンライン対戦だけでなく、キャリアモードをメインで遊ぶ人にも、より楽しめるゲームになっているかもしれませんね。

FIFA16で新たに採用されたシステムなどは、また操作方法を覚えたらこのブログで書いていきます。

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