2015-2016シーズン開幕戦はユナイテッドvsトッテナム

芝の上のサッカーボール

今年も待ちに待ったプレミアリーグが開幕しました。昨年はモウリーニョ率いるチェルシーの優勝で幕を閉じましたが、個人的に今年は復権を目指すユナイテッド、FAカップ連覇で勢いがあるアーセナルあたりに注目しています。

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開幕戦は好カードから始まりました

開幕戦のカードはユナイテッドvsトッテナムという好カードでした。毎年ユナイテッドが開幕ゲームをやっている気がするのは気のせいでしょうか?

ユナイテッドは、2年連続で移籍市場で多くの選手を入れ替えています。今年はファン・ペルシー、ディ・マリア、ナニといった大物を一気に放出し、新たに各国のリーグからエース級の選手や期待の若手選手を獲得しています。7495万ユーロ掛けて獲得したディ・マリアを1年で売却したのは流石に驚きましたね。

ファン・ハール監督の「哲学」に合う選手が必要だとのことですが、流石に今年結果が出なければ続投は難しいでしょう。新しく獲得した選手達がフィットするかどうかが見所ですね。あとはルーニーが念願のワントップで活躍できるかどうかも気になります。

結果はオウンゴールでユナイテッドが辛くも逃げ切り

試合は不運にもトッテナムのウォーカーのオウンゴールで、1-0でユナイテッドが勝利しました。まだ新戦力がフィットしていないので、試合内容が良くなかっただけにユナイテッドにとってはラッキーな結果と言えるでしょう。

しかし、ファーガソン時代からなぜか勝ってしまうのがユナイテッドの特徴だったりするので、とりあえず開幕戦は勝利というだけで良かったのかもしれません。

トッテナム側は昨年とほとんどメンバーが変わっていないようでした。昨年の得点ランキング2位のケインは不発に終わってしまいましたが、イングランド若手の注目選手として、また次節以降に期待したいです。

フォーメーションは4-2-3-1でルーニーのワントップ

ユナイテッドのフォーメーションは「4-2-3-1」でした。ワントップはやはりルーニーでしたね。

昨年まではエースストライカーのファン・ペルシーがいましたので、トップ下や場合によってはセントラルで起用されることも多かったですが、今年は本来のストライカーのポジションでやっていくのでしょう。

若い頃によく見せてくれたスペクタクルなゴールを見たいので、期待しています!

注目の新戦力は、スタメンから以下の選手がラインナップされていました。

  • GKにイタリアのサンプドリアから加入したロメロ
  • 右サイドバックにイタリアのトリノから加入したマッテオ・ダルミアン
  • セントラルミッドフィルダーにサウサンプトンから加入したシュナイデルラン
  • トップ下にPSVから加入したメンフィス・デパイ

途中交代でシュバインシュタイガーも出場しましたし、開幕戦から惜しみなく使ってきましたね。

チームの完成度しては、まだまだこれからといったレベルでしたが、各国の注目選手が一つのチームで戦っている様子は見ていてワクワクします。

あとは、ブリントがセンターバックで起用されていたのが、印象的でした。昨年は左サイドバックやセントラルで起用されていた記憶があるのですが、センターバックもできるんですね。インテリジェンスを感じさせるプレーで、とても好きな選手です。

移籍も含めて気になること

まだ今年の移籍市場が締まっていないため、最終的な選手の顔ぶれが気になるところです。

まずは何と言っても、レアル・マドリードへの移籍が噂されているデ・ヘアの去就です。報道ではレアルとデ・ヘア間で合意はしているようですが、ユナイテッドが移籍金の額に満足していないとか。

バルデスはもうファン・ハールの構想に入っていないようですし、開幕戦を見る限りロメロが後継者だと思うのですが、レアルとユナイテッドは金額的に折り合いを付けられるんでしょうか。

万が一残留するとなるとあまりお互いにとって良い結果とは言えないので、うまく移籍がまとまるように祈っています。とはいえ、レアルもカシージャスをポルトに放出していますので、多分大丈夫でしょう。

あと、開幕戦にDFのロホがいなかったのでなぜ!?と思ったのですが、何とパスポートの更新を忘れて合流できなかったそうです。
まさかの事態ですが、非常に南米のプレイヤーらしいエピソードですね。

ユナイテッドの次節は8/15(土)のアストン・ヴィラ戦です。

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